土佐百景

種々の草木が優しく包む 忠霊塔 【高岡】

種々の草木が優しく包む 忠霊塔  恩地橋を北へ渡り、清滝寺へと続く道を途中で東に進んだところに忠霊塔が立っています。
 現在、全国各地にある忠霊塔ですが、忠霊碑として日本全国に普及していくのは日露戦争以後のことで、1939年7月には大日本忠霊顕彰会が発足し、その指導によって戦死者の遺骨を納めた忠霊塔を各市町村に一基ずつ建設するようになったようです。
 高岡の忠霊塔の周りには桜や梅、アジサイなどが植えられていて、花々が季節ごとに咲き誇り、いろんな顔をみせてくれます。
 物があふれ、平和であるかのような錯覚に陥りそうな現在も、世界では戦争やテロが繰り返され、たくさんの命が奪われています。戦争がおこした悲劇は決して忘れることなく、世界に真の平和が訪れることを祈るばかりです。

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