土佐百景

可憐な花が咲き 若緑が鮮やかな梨畑 【波介】

可憐な花が咲き 若緑が鮮やかな梨畑  桜の花が見ごろを迎える4月初旬。可憐な梨の花もまた花盛りの季節です。山の斜面に見える満開の梨畑は、まるで真っ白なカーテンが風に揺れているよう。その美しさに息をのみます。高知の「今村秋梨」と新潟の「天の川梨」が両親の新高梨は、昭和2年に誕生し、土佐市でも古くから栽培されてきました。かつては幸水・豊水も栽培されていましたが、現在では新高梨がメインになっています。果実の品質には欠かせない受粉作業も終わると、あっという間に新芽が吹き、うららかな春から初夏へと移り変わっていきます。果実がたわわに実り、上品な香りが漂い始める秋の収穫シーズンが待ち遠しく感じます。

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