土佐百景

独鈷によって選ばれた青龍寺 【宇佐・竜】

独鈷によって選ばれた青龍寺  宇佐・竜には弘法大師が開祖した独鈷山(とっこさん)青龍寺があります。その昔、弘法大師が唐の地から寺院建立の地に留まることを託して投げた独鈷によって選ばれた場所だと言われています。四国霊場88箇所の第36番札所でもあるこの寺の本堂には鎌倉時代に作られた国の重要文化財に指定されている木造愛染明王坐像があり、家内円満・縁結びの神様として知られています。また、本尊の波切不動明王は、海上の安全と豊漁に絶大の御利益があるといわれ、今でも出航前に漁師たちが祈願に訪れます。春になり潮干狩りの季節には、一足延ばし宇佐大橋をこえ、170段の石段を登ってみませんか。

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