こんにちは、販売課の石元です。
まだまだ日中は残暑厳しい中でも、朝晩の涼しさや吹き抜ける風に、秋の気配を感じられる季節になってきましたね。
さて今回は、少し前に世界的に話題になった「ポケ○ンGO!」のお話です。夏休み中に子どもさんと一緒に楽しまれた方も多いかもしれませんね。歩きスマホなど何かと良くないイメージが強いこのゲーム……しかしっ!実は隠れた名所探しのステキツールでもあるのです!たとえば、皆様お馴染みの高岡のとある公園には、こんなモニュメントがあるのですが、ご存知でしたか?
@「復興之塔」
この塔は、昭和50年8月に高知県に上陸し、土佐市にも甚大な被害をもたらした台風5号からの災害復旧と堤防・河川改修等の対策工事の完成を祝い、また古くから水害との闘いに尽力してきた土佐市民の誇りと未来への強い決意を込めて、昭和53年に建てられたものだそうです。近年、台風が高知県を直撃することは少なくなったとは言え、大雨が降った時など、水害の脅威を身近に感じられる土佐市民として、この石塔を見て、日ごろの防災意識の大切さを改めて認識することができました。
A「望郷之碑」
こちらは、土佐市制20周年とブラジル移民50年を記念して、昭和55年に建てられた石碑です。なんとこの石、ブラジルからはるばる運ばれて来たそうですよ!土佐市でも昭和の初め頃にブラジルに移住した人が多かったそうで、大変な苦労をしながら現地で頑張って来られた土佐市出身の人たちが、こうして故郷への想いを石碑に刻んでふるさとに届けたことを知り、胸が熱くなりました。石碑のすぐそばには、「ブラジルの桜」とも言われる「イペーの木」が植えられています。つい先日のリオデジャネイロオリンピックの記憶も新しいこの時期、遠い異国に想いを馳せてみる良いきっかけになりました。
これらはどちらも、高岡の土佐市民公園(とんぼ公園)にあるモニュメントです。普段何気なく前を通っていましたが、今回これらが「ポ○ストップ」として登録されているのを知り、気になって見に行ってみて驚きました。皆さんもぜひ現地に行って確認してみてくださいね。
やはり大都市と比べると土佐市内の「○ケストップ」はあまり多くなくて寂しい感じはするのですが、意外に自分の身近なところで、自宅近くにある小さなお社や公園がこっそり登録されていたりして、「こんなところにこんなものがあったのか!」と気づかされたり、実際にお散歩がてらあちこち歩いて行ってみるのがとても楽しいです。
どんなツールも、使う人の心がけひとつで良くも悪くも変化します。絶対にモラルとルールを忘れずに、もちろん移動中の安全にも十分気をつけて、お子さんやお友達と一緒に楽しんでみてくださいね♪
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